からしれんこん

クソ腐女子オタクの雑記。パーソナルなことはnoteで https://note.com/yu_kazokku 

新参Pがアイマスライブに初参戦した話

 
来る8/13(日)、アイドルマスターシンデレラガールズ5thツアーFINAL さいたまスーパーアリーナに現地参戦してきました。
 
自分はデレステ(スターライトステージ)出身のプロデュンヌです。小日向美穂を担当しています。
(知らない人向けに言うと、このシンデレラガールズというコンテンツは「大元のモバマス」「音ゲー特化のデレステ」「アニメ」と3つコンテンツに触れる入り口がありまして、自分の入り口はデレステだったよということです。)
アプリリリース当初インストール後、わりとすぐ美穂に一目惚れしていましたが、限定SSR小日向美穂を引けてしまったあたりから本格的にデレステをやりこみ始めました。なので、P歴は1年半くらいです。多分あそこで引いてなかったら参戦はおろかデレステやってたかもわからないので、美穂ちゃんには本当に感謝しています。
もっと彼女を知りたくてモバマスも一応始めてみましたが、どうしても作業ゲーが向かない体質なのでスローペース。つなげてドロップスには苦い思い出が……_(:3」∠)_
 
なんて雑な自己紹介はこの程度で。
本格的に始めて半年程度だったのもありますが、実は4thの時はそこまでライブに行きたいなーとは思わなかったのです。「津田美波さんが見たいのではなく小日向美穂が好きなんだよな」という感情が強くて。
某女性向けコンテンツのライブとかもそうなんですけど、「中の人がコスプレして歌ってるところ見るのって何が面白いんだろう? 」と、デレマスにハマるまではずっとそう思っておりました。
多分「そうじゃない」のはわかっていましたが、でも視覚で見える情報ってどうしても中の人の要素が強いじゃないですか。私の好きな○○くんじゃ全然ないわけで。
 
それを越えて私が現地に行きたいと思ったのが、「3rdDVDを買った友人に見せられたHotelMoonside」でした。
飯田友子さん、すごい(語彙力2)
その時初めて、コスプレして歌ってるだけじゃないんだなぁって思ったんですよね。表現が著しく酷いけど、でもそう書くしかないというか、画面越しに見てもわかるぐらい取り巻く世界全てがHotelMoonsideだったんですよ。偏見だらけだったのが恥ずかしくなっちゃう。
私もこの空気体感してえ〜〜!天秤座行きのバス乗りてえ〜〜!って感じ。最高にかっこよかったのです。
で、これ(ぐらいすごいもの)が見れるなら5thツアーこそはどこか参戦してみようと思い始めながらも、日程や金銭的に静岡石川を見送り、なぜかダメ元で応募したSSAが当たって今に至ります。
 
前置きが長すぎる。ようやくライブの感想を書きます。
即落ち2コマ並の寝返りを見せるなら、「確かに彼女は津田美波さんでなく小日向美穂だった」から始まる。っていうか当たり前で、だってP歴1年半の私なんかより津田さんはずっと長く美穂ちゃんと歩んでるんですもんね!!彼女のこと知らないわけがない。ほんと、新参が何心配抜かしてんのやワレ!!って指詰められそう。
すごいんですよ、もうね、最初の自己紹介で鳥肌立っちゃって。最初津田さんで喋ってるのに、突然美穂ちゃんが現れるんです。声はもちろん、立ち振る舞いとか何もかも急に切り替わるんですよ!!
み、美穂ちゃん可愛い〜〜!!!!!えぇ〜〜!!すごい!!こんな大きいステージに堂々と立ってる!!!最高!!!さすが俺の担当アイドル!!ぐらいの興奮で開幕15分既に泣きそうみたいな。
「Pの涙腺ガバガバとか言うけど大げさでしょ〜〜?」って思ってた先週の私息してる?って感じですよね。正直息はしてなかったけど。
あと、新参でもある程度曲がわかってノリやすいってのがデレステの有難いところだなあと実感しました。コールとかあんまり予習できなくて不安だったんですけど、曲を知らないわけじゃないから順応しやすくて助かった。スターライトマスターの曲が多くて嬉しかったです。
慣れ親しんだ曲は特に楽しいですね。∀NSWERからの怒涛のラッシュでぶち上がりすぎた。めちゃくちゃ疲れたけど楽しすぎた
ってか安野さんまじで木村夏樹すぎて意味わからなくないですか?
つぼみのラスサビ前で思わず「しゅき……」って言ったよ。座り方とか含めて優勝すぎたよ。
LiPPSも圧巻でした。奏さんの「なんてね」で死なない方法とかあったんですか?飯田さんやっぱりすごくて、映像で見るより何倍も奏さんでずっと口開いてたし「奏ダァ……」って言ってた。隣の人こいつうるせえなって思ってたかもしれない。
 
そして何より、とってもとっても見たかったラブレター。最高すぎました。記憶がほぼないです。最高(語彙力2)
もうイントロ流れて3人が出てきた瞬間「ぴ、ピンチェ〜〜〜〜!!!!!!」って天仰ぐだけだった。ほんとに可愛いの暴力だった。
ラブレターは初めて聞いた時から大好きで、3人の可愛さが余すことなく詰まった200点満点の曲だと思ってるんですけど(クソ贔屓)、お3方とも振りとか装いとかすごくキュートさを再現してくださっててただただ感服でした。すごい。
MCで「美穂響子がネイルお揃いなんですよ!私は違うんですけど!」って言った卯月でめちゃくちゃ笑いつつ。津田さんが「やっと揃ってピンチェで曲を披露できた」と涙してたのが、仲間想いで人想いの優しい美穂ちゃんに重なって普通に泣きました。
津田さんが響子に声がついたとき「ずっと待ってた、やっとピンチェが揃って嬉しい」と声をかけていたと、最後のMCで種崎さんが仰っていたのとセットで思い返して未だにじんわりきます。私がまだデレマスのデの字も知らない頃、最初のカードからずっと繋がっていた3人が、あんなに大きなステージで自分たちの曲を繋がりを披露する幸せって計り知れないんだろうなって。
私でさえ言葉を失うんだから、古株の方々感無量だっただろうな。
 
津田さんは最後の挨拶で、「私は欲張りなので叶えたいことがまだまだ沢山あります」って言ってくれました。
アイドルが憧れの存在だった緊張しいで恥ずかしがり屋の女の子が、胸を張れるようになりステージに立ちアイドルになり、アイドルとして叶えたいことが増える。Pとしてこんなに幸せなことってないな〜と新参ながら思うんですよね。
できるなら、その願いを全部叶えてあげたい!彼女をこれからも引っ張って、支え合って、一緒に羽ばたいていきたい!と、思わせてくれました。
1年かけてようやく津田さんの偉大さがわかった気がします。2年弱前、美穂に運命を感じた私は間違ってなかったなぁ。
 
今回、今まで穿った見方をしていた世界に足を踏み入れてみて、改めて声優さんの技量に圧倒されました。仕事だし当たり前なのかもしれないですけど、皆さんがそれぞれアイドル達と歩んでる様を目の当たりにしまして。だって手作りのアクセとかすごすぎないですか?これは過去の自分を焼くしかない。
P達の結束力やコンテンツへの愛も実感しました!あの場にいる全員が目の前のアイドル皆を応援してて輝いてて、アイマスってほんとにすげぇなぁって思いました。普段のジャンルが自分もそうなんですけど、「推し以外の出番の時は休憩でーす!」みたいなところにいるので、ずっと目の前がキラキラしている感じが新鮮で眩しかった……お疲れ様でした。
まじでめちゃくちゃに楽しかったので6thも参戦したいです。徳を貯めたい。