からしれんこん

クソ腐女子オタクの雑記。パーソナルなことはnoteで https://note.com/yu_kazokku 

THE 虎牙道に急転直下した女がこの2ヶ月を振り返る

夏の終わりにエムステのチュートリアルをプレイしながら「このアプリ絶対飽きるわ」と思っていた私へ。お元気ですか。

 

どうもこんにちは、小日向美穂担当の麦茶飲む子と申します。

小日向美穂とは:アイドルマスターシンデレラガールズのキャラクター。熊本から上京し、憧れだったアイドルを目指すひたむきな女の子です。話すと長くなるのでまた今度

彼女に出会って2年、本格的にプロデュースを始めて1年半。充実したP活動を送っていた私のTLでは一つのアプリが話題になっていました。

 

アイドルマスター サイドエム ライブオンステージ | バンダイナムコエンターテインメント公式サイト

5年来の友人に巻緒P、フォロワーさんにも何人かPがいること。それからニコニコ動画の某MADで『MOONNIGHTのせいにして』という曲を知って以来気にはなっていたのですが、作業ゲーは苦手なので手つかずだったsideMがリズムゲームになったと!

(MAD動画が気になる方は「メカP」で検索してください。責任はとれません。)

もともとデレマスもデレステから入った音ゲー好きとして、これは絶好の機会だと意気揚々とインストール……するも、思っていたのと随分違うゲーム性でなかなか肌に合わない。

しっくりこない理由は色々あったのですが、一番は「リズムゲームのはずなのに譜面を叩く爽快感がない」のが音ゲー好きとして物足りなかったのかなぁという。アピール可愛いんですけどね。レッツリズムを期待していた分勝手に落胆してしまったのかもしれない。

とまぁ、そんな感じで少し触ってどーんと放置してしまい、このままsideMは友人の話聞く程度で落ち着くかな~とか、のんびり考えていたわけです。

 

そんな9月半ばのこと。四季Pの友人①と彩&FRAME兼任Pの友人②と共に夕食を食べる機会があり、そのままカラオケへ。

その時本家エムマスではゴーストバスターのイベントが始まっており、硲さんの役衣装が可愛いとか色々喋っていたのですが、ちょうどセカライ円盤の発売数日前だったのです。

幕張を抱いた男の噂はかねがね聞いていたので、流れでsideMのライブ動画を色々見ることに。その内の一つが、この怒涛の2ヶ月の引き金を引きます。

nico.ms

えっ、やばい。

もうほんと8割この動画のせいなので友人①②は許さないぞって感じなんですけど、それまでちょろっと触ったエムステや、事前に流れてくるプレゼン画像でさえ全くノーマークだったTHE 虎牙道のパフォーマンスが脳裏に焼きついて離れなくなってしまいました。

間奏での、寺島さんと小松さんの迫力溢れるケンカのシーン、豪快な蹴り、表に出さないようにしつつ内心すごく混乱していた……えっ、私は声優さんのライブを見ていたはずでは………???

まるで本当に、ふと目に止まったyoutubeのプロモ映像に釘付けになってしまったかのような、そういう心の掴み方をされてしまったのです。

 

 

新参Pがアイマスライブに初参戦した話 - からしれんこん

5thライブの感想記にもちょこっと書いたのですが、ものの一年ほど前、ちょうどシンデレラの4thライブ神戸が始まるかぐらいの時まで、自分にとって声優ライブは全く興味のない場所でした。もっと極端に言うと「中の人がコスプレして歌ってるだけ」くらいの偏見がありました。

「私が好きなのはキャラクターであって、声優さんではない」「結局会場で見られるのは私の好きなキャラクターの格好をした人であって、私の好きな彼女や彼ではない」という感覚がずっとあって。声を聞くなら端末とCDで充分なのに、なぜ皆そんなにライブに行きたいのか感動できるのかとずっと思っておりました……まぁ5thライブに参加していることからもわかる通り、その辺の偏見はこの一年でなくなってはいましたが。ラブレター泣いた。 

が!ですよ。ほんの少し前まで穿った見方をしていた場所から、自分の心を揺るがすパフォーマンスを提供された衝撃ったらない。そこにはたしかにアイドルとしてステージに立つ3人の迫力があったんですよ……なんなんだこの人たちは。なんなんだTHE 虎牙道ってユニットは。

こうして思いっきり脳天を殴られ、一気にTHE 虎牙道のことが気になり始めます。

 

 

ただ、ロクにゲーム触ってないのにライブ動画ちょっと見ただけで好きとか言いだしたら古株の方はいい気しないかなと(ちょうどその頃そんな感じの匿名ダイアリーがバズっていた)思い、ひっそりエムステに出戻りしてみるも相変わらずゲーム性は合わず、アニメにはメインで出演しないことがわかっていたもので。

超音楽祭の映像をたびたび見返しながら、「虎牙道が気になるんだけどエムステ進まない」と零した10月のはじめ、上に書いた巻緒Pの旧友から新たな爆弾を提供されます。

 

『虎牙道はな、ラジオがええねんで^^』

www.nicovideo.jp

 

リンゴ飴変態おじさんいかんでしょ。

前述同様で声優さんの喋りにもあまり興味のなく、ラジオもほとんど聞いたことはなかったのですが(デレラジも滅多に聞かない)殴られた角度が角度だったので軽率に手を出した。いや出してしまったって感じですよね。

ステージであれだけかっこいいパフォーマンスをする三人が和気藹々と、とても楽しそうに喋っているギャップ。しかも普通に面白い。

そして、牙崎漣が近所の野良猫に「覇王」とかいう意味わからん名前を付けていることを知る。「とりあえず強そう」を基準に選んだかのような短絡的ネーミングセンス、狂おしいほど好き(由来とかあるのかなぁ)

個人的に一番好きだったのは海の幸の回ですね……でも対決回は基本好き……そんな感じであっという間に聞き終わってしまって、ますます虎牙道が気になってしまう。

 

 

そしてこの辺でCDを買う。友人①から「ラジオパートがあるからCDで買え」と念を押されていたのでiTunesは使わず。

ちゃんと演じられた虎牙道はこのドラマパートがほぼ初めての対面のようなものだったのですが、漣の「泣かすぞ」って脅し文句で見事に撃沈する。気になる子にちょっかいかける小学生みたいだ!!!!

そして円城寺さんの圧倒的オカン力……編みぐるみ、いや編みぐるみって……口喧嘩する二人のなだめ方もほんと、ただのお母さんじゃん……

年子の兄弟と母親みたいな図式に見事にやられつつ、歌声を聞けば蘇るのは音楽祭の映像。あーすごい、どこをとってもすごい。

この頃から徐々に語彙力がなくなっていくのが自分でわかる。

 

そうしていくうち、漣のイベントも円城寺さんのイベントも思いっきり逃したエムステもようやく軌道に乗り、のんびりながらメモリー開けたり漣とタケルの因縁に「一目惚れでは?」とか突っ込んだりしていた11月の前半。

あ、そういえばMV機能ついたんだっけか。

 思い出したら最後だった。

今までロクに3D機能を使っていなかったのが幸か不幸か、びっくりするほど出来のいいモデルにスクショが止まらない。えっ、え~~~~ひたすらに顔がいい、この顔の良さでボクシング、え、ボクシングやってらしたんですか?マジで?

デレステにも踊らせてみたら可愛いとかSSR手に入れたら愛着湧いちゃうとかあったのに、何も学んでいないオタク。記憶力がないから仕方ないね。

 

そしてなんと12月、前々から話はしていたのですが未定だったセカライ鑑賞会の予定が立ちます(巻緒担当の旧友ありがとう)!カラオケ店舗への予約も済みました!

音楽祭でドツボだった自分は果たして鑑賞したあとこの地を踏んでいるのか?倒れた奴らに同情してくれないけど大丈夫かな?

と心配しつつも、既にほぼほぼ負けている自覚はあるもんだから一周回ってその鑑賞会が楽しみで仕方なかった。とことん落ちる環境が整ったのだし、エムステ進めながらきたる時へ向けて覚悟を決めようと思っていた。

それが。

 

 

エッ

 

鬼のように気になって仕方のないユニットが、本家エムマスで、なんとこのタイミングでイベントを始めるらしい……

 

エッ?????!!!!!

 

 

オタクは動揺した。約束された12月の向こうにあるはずの沼地が自分から移動してきた。そんなことあってたまるかと思ったが現実だった

沼地って自分から近づいて飛び込むものではなかったんだろうか。

 

 考えるのはやめだ。

 いやだって……イベントのカードのビジュアルが、よ、良すぎたじゃん……

 

そんなこんなで即堕ち2コマ並のスピードで初心者には難しいらしいイベント形式に飛び込み始めました。その傍らで、エピソードやら雑誌やらの虎牙道分を片っ端から開けていくことに。

あれだけ遠ざけていた作業ゲーだったのですが、「虎牙道のエピソードを開けたい」という目標が明確にあるのと、イベント中なのもあってめちゃくちゃ進む。びっくりするほど進む。1週間でグループレベルが60とか越える。

っていうかユニットなんだから当たり前ではありますけど、絡んでるエピソードが多過ぎるしこれからも増えるってマジ無限大の供給じゃないですか?すごい。

レイルロードの道流の特集サイッッッコーーーーだった……

現行のイベントストーリーも、マジで6話!6話が~すごい、すごいタケルがかっこよくて……サイバネ読んですぐだったから余計、なんだかんだお互いの実力を信じてるし背中貸しあえるし、サイコーーーーじゃん……さ、サイコー……多分背中は貸すけど金は貸さない……

 

とかやってる間にエムステにもタケルのポイント報酬がくる。sideMと私の間に磁力が発生していないか???

いや、というかモバマスで上位報酬になってる最中にデレステで下位報酬のイベント始まるようなものでは?sideMのイベントバランスエグくないですか?

 細かいことはいいや。

 ファラオのラストスパートキメつつタケル限界突破頑張りたい……

 

 

振り返ってみると怒涛の2ヶ月というか怒涛の今月って感じですね。ファラオやっべえぜ。アイドルマスターってジャンルは着地点が本当に未知数というか、私はエムステを始めた時点では絶対High×Jokerが好きだと思っていたんですけど……

もっと戻ると、シンデレラも一番最初に選んだのは凛だったんですよね。それがCuド王道のような女の子の担当になっているのだし、アイドルは未知数。出会いはいつでも突然やってくるのさ。

そしてsideMをプレゼンしたいPの皆様方には、ライブ映像はマジで有効だということをど新規からお伝えしておきます。だって音楽祭がなかったら、この後もしハマる時がきてもそれは絶対虎牙道じゃなかったと思います。

自分のことオレ様とか呼ぶキャラクターハマったことなかったし……運命のダイス転がしたの誰だマジで

 

これからTHE 虎牙道担当P(って名乗ってもいいものか)として自分なりに彼らを頂点にすべく!頑張りたいと思います~。先輩方よろしくお願いします。

セカライ鑑賞会めちゃくちゃ楽しみです。終わったら感想でも書こうかな。